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[コメント] 翔んで埼玉(2018/日)

矢張りここは埼玉県内で鑑賞を。ご当地の地名が出る度にドッと失笑が沸く。☆3.4点。
死ぬまでシネマ

でもワタクシよく解りませんの、北の方々の事は。… 何て言おうものなら殺されるかも。モンティパイソン、モンティパイソン。

Gackt出陣も二階堂ふみもまぁ楽しんで演ってるとは思うが、何か足りないと感じたのは矢張り役者達の本当の出身地が違うせいだろう。血の怨み(情念)が脱色されたのでは踏ん張りが利かないのも無理はない。

門地による差別は島国日本の卑しさの典型である。「オ・モ・テ・ナ・シ」と水晶顔が液晶画面で「ス・マ・シ・ガ・オ」した時に、俺は「日本人は何時から余所者に優しくなったんだァ!?」と噴飯した。まぁ過去の忘却が差別を消滅させると言い張る国民が多いので、五輪の顛末については諦観を以て静観しているが。この脱色映画が地元で大ヒットしてる処を見ると、結局自虐引き籠りマグマは詰まりは「ウ・ラ・バ・カ・リ」の日本人の底流に毒々と流れ続けている様だ。

(評価:★3)

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