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[コメント] アバター(2009/米)

誰もみたことのない世界だからこその勝利(3Dで鑑賞)
かるめら

ゲームなどのCGのリアルな人間てのが苦手です。いわゆる「無気味の谷」といいますか、リアルな人間に見えればそれだけ現実との人間との違いが感じられてしまうという。 でもこの映画のナヴィ達は人間離れしているからこそ見ているうちに自然に思えてくる不思議。奇妙なパンドラの生き物達も現実とは比べられないから違和感を感じない。はんぱない世界の作り込みには『ジュラシックパーク』を初めて観た時のような驚きでした。物語についていえば既視感だらけなんだけど3Dで脳が疲れてくるのでこれくらいがちょうどいいのかな。(最初の30分は立体感に驚き1時間後にちょっと酔ってきて、それを過ぎると脳が拒否したのがあんまり立体的に見えなくなってきてました)

ところで、レンタルDVDコピーのコレクションを自慢する知人にイライラさせられてましたがそんな人でもこの映画には足を運んだと聞き、それだけでも3D映画の勝利だと思いました。

(評価:★4)

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