[コメント] 大通りの商店(1965/チェコスロバキア)
藤原釜足似ヨゼフ・クロネル と老婆イダ・カミニスカの実在感が圧倒的で、ワンシーンを入念かつ丁寧に描く舞台的演出は、首に巻かれた真綿のように、徐々に緊張を増してゆく。ズデネク・リシュカの不条理系音楽も実に印象的。光の使い方もとても巧いと思う。ガラス工芸の国だけある。
(町田)
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