[コメント] わが恋せし乙女(1946/日)
良好プリントで再見しても評価は大して変わらないだろう。ヒネリの無い話で、短尺に拘らず退屈。ロケーションの良さだけ。製作年を配慮しようかとも思うたが、イタリアの気概を思うと消し飛んだ。
他でどう云われているかは全く知らないが、「阿佐ヶ谷ラピュタで16mmプリントは見てはいけない」というのは、もはや私の中では一般常識である。天井が低く、手狭なので、スピーカーからの雑音が大きく響き、音声が聞き取りにくい。
これが文芸座だと、天井が高い為、雑音が全然マシなのだ。当然、フィルムセンターなら更に良くなる。
ただ、これが山中貞雄くらいだと、いつか文芸座かフィルムセンターで見直したい、なーんて思ったりもするのだが、この作品に関しては全然、微塵もそんな気が起きなかった。
(@阿佐ヶ谷ラピュタ/16mm版)
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