[コメント] ビッグ・フィッシュ(2003/米)
現実と虚構の瀬戸際で。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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結局じいさんの話は事実だったのか、それともホラばっかだったのか。
それは話が終局に向かうにつれてだんだんと明らかになって行く。
結論: 「与太話も多々あれど、事実もまたあり、ホラ話にしても ある程度の元ネタのある誇張話である。」
嗚呼、なんて現実なのだろうか。 みんなそうじゃんか。誰だってそうだよ。 自分の話をひとに聞かせるとき、勿論現実を ありのまま話してもおもしろくなかったりするから、 差し支えない程度に脚色して話すこと、あるでしょ。
今度ばかりはティム・バートンも、虚構の世界を描く つもりが正真正銘の現実を描いてしまったのではなかろうか。
現実の世界には、実際本当に「事実」の話もあれば、 「誰かの作り話」も転がっていて、そちらもそれなりに もっともらしく、また、うさんくさい。
だったら面白い話は、ただ面白いと思ってればいいじゃん! ということでこのじいさんはユアンというよりもむしろ妻争奪戦のライバル だったドンに似てる!と思いつつ4点です。
ただ、最初にスペクターを訪れたときに「訪問者リスト」みたいのが あったことに対する謎解きってありましたっけ?それが気になる。
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