[コメント] 父と娘の歌(1965/日)
別段、何の映画的破綻もなく、といって特筆すべき事柄もなければ、当然感動もないという中庸さでメロドラマの王道を成している。主役クラスが無難に芝居をする中にあって、大御所ピアニスト(神山繁)と女子大生(吉行和子)の存在感が妙に印象に残る。
(ぽんしゅう)
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