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[コメント] ミカエル(1924/米)

4年後の『裁かるるジャンヌ』が被写体の顔(感情)と身体(動作)を駆使したアグレッシブなサイレントだったのとは対照的に閉鎖空間(屋内)と老の執着(内心)と若の奔放(行動)を見つめることで愛欲と支配欲が織りなす耽美の残酷さを描こうとした新即物主義的映画にみえた。
(★3 ぽんしゅう)

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