[コメント] 楢山節考(1958/日)
人々が喰らい続けることそのものが、実は人々を死へと追いやる原動力であり、すなわち日々を生きることそのものが限りなく残酷なことであるという無常観。嬉々として山へ向かうおりん(田中絹代)の絶対的自然崇拝心こそが、日本人の美徳というものだろう。
(ぽんしゅう)
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