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[コメント] 大菩薩峠(1957/日)

片岡千恵蔵の存在感が強烈過ぎて、終始まわりの役者や物語から浮いて見えるのは、役者としての資質なのか、机龍之介の役作りのためなのか。映画が二重構造になっているようにすら見えしまう。良くも悪くも、これが千恵蔵映画なのでしょう。
(★3 ぽんしゅう)

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