[コメント] 雪国(1957/日)
相変わらず浪花千栄子は巧いなあ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
岸恵子のエキセントリック加減に途中から付きあいきれなくなりそうになるが、 その手前のまさに際とも言うべき一瞬に「可愛さ」と「哀しさ」が垣間見えるところはさすが。
豊田監督のねちっこい演出と画面一杯に拡がる雪国の光景がなんともいえぬ閉塞感を醸しだし、ラストのあの火事が風穴を開ける役割を果たしているようだ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。