[コメント] リアリズムの宿(2003/日)
演出されたリアリティほどリアリティのないものはない。こだわる必要はないと思うが、原作の濃密さに比べてあまりにも薄っぺら。3でもいいんだけど、全体に高評価なのでへそ曲げて2。→その後3に変更
『もらとりあむタマ子』に「5」を付けた後、なぜ全体的に高評価だったこの作品に「2」を付けたのか考えてみた。
結論は「つげ作品に個人的な思い入れが強すぎる」ということで、これはちょっとアンフェアだろうと。
では、作品として切り離した時どうなのかと考えるに「演出過剰が鼻につく」がという印象しか残ってないので、やはり評価「3」止まり。やっぱり10年も経つと映画作りも角が取れるのね。
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