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[コメント] 愛と哀しみの果て(1985/米)

アフリカの(色彩)がものすごく綺麗。ヨーロッパとアフリカを見事に色彩で分けて撮影しているなぁ,とため息。
ミルテ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







女は所詮、誰かに頼っていないとだめなもの,という世間の風潮から抜け出せ切れなかったカレンの悲劇かしら?経済的に自立しているときはなんでもない事が、手元にお金がなくなってくるとちょっとしたことで不安になりヒステリックになってしまう。その変わり様にとまどうデニス。でもそんなものでなくならないのが愛情。恋愛映画というには不思議な映画でした。お猿さんが蓄音機でモーツアルトを聴くシーンが好き。そしてカレンがヨーロッパから戻ったときにもらったふくろう(?)がかわいい。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ナム太郎

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