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[コメント] シェルブールの雨傘(1964/仏)

シェルブールの駅のシーンで二人が歌う。忘れられない名曲とドヌーブの香るような美しさ。
kinop

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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くすんだモノトーンの町にカラフルな雨傘が開く。主題歌が流れ物語は始まる。全編、セリフは歌で綴られていて、正直なところはじめの内は違和感を覚えた。ところが話が進むにつれて、映画の世界に引き込まれていた。それにしてもドヌーブは本当に美しい。この時はまだ若い時期で本当に妖精のようで、束ねた髪が愛くるしい。シェルブール駅の別れの悲しさを二人が歌うシーンの美しさは今も心に残る。今でも、このメロディを聞くだけであの切ない気持ちがよみがえる。

(評価:★4)

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