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[コメント] トリコロール/青の愛(1993/仏)

百人の人がいれば、百の「愛」があり、これはその一つ二つを提示したに過ぎない。心の中に鳴り響く「衝撃音」とも思わせる、効果的な音楽が印象的。 ジュリエット・ビノシュの静謐さを感じさせる演技が光ってた。
トシ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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「愛」と「欲望」の違いはどこにあるのか、良く解らない。【ビノシュ」の、残されたものの悲しみは、簡単には癒えなかった。思い出を拒絶し、過去を捨て去ることで新しい人生を生きていこうとする彼女。「子供を産んだねずみ」に嫉妬?からネコを差し向けざるを得なかった彼女。 「愛の形見」=「レクイエム」を完成、昇華させる事で、彼女は新しい人生の一歩を踏み出す。宗教的ともいえるテーマが、少し私には重かった。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)アルシュ[*]

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