[コメント] 墨東綺譚(1992/日)
達観した態度。落ち着き。生き方、恋愛感。男として時にこういう生き方をしてみたいと思わせる。
さばさばとした付き合い、分別、わりきりのよさ。
愛想や気立ての良さと絶妙にマッチしている。
ただ、戦後になって極端に彼女達のキャラが変わってしまっていたのはいただけなかったな。
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それから映画と全然関係ない話で恐縮なんだけど
昨今のブームのせいで、メイドやらナースものやらってもうお腹一杯って感じ
マジでもういいよ。センスねえなお前ら。っていつも思う。
見飽きてしまって全然エロスも癒しも感じないのよ、(特にA○業界、もう少しネタひねろよ)
流行は繰り返すの謡い文句ではないけど、女給のつつましさや遊女の姿格好をみると
逆に、妙に心を落ち着かせるというかツボにはまってしまう時がある。
特にこの作品のように、<昭和前半期という微妙な古めかしさ>が極上のエロスに思う瞬間がある。
メイドカフェより祇園。古風の艶かしさ、僕は好きだね。
(ただし、大正のハイカラ衣装や平安和服までいってしまうと、逆にあざとい萌え意識
を感じてしまい嫌いだ)
僕の言わんとしてること、Understand?
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