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[コメント] 赤い影(1973/英=伊)

おそろしく間延びして、退屈で、眠くて、ひたすら耐えに耐え抜いた人にご褒美が待っている。ハンバーガーでいうならピクルスを最後に残す映画。
氷野晴郎

30分で片付けられるのを2時間枠で無理矢理引き伸ばしている。

まるでTVアニメ版ドラゴンボールZのような、細くて長い蝋燭作品だ。

映画評論本(『関根勤×江戸木純 シネマ十番勝負』だったと思う、忘れたけど)で

面白いぞ〜&怖いぞ〜っと書かれていたからつい衝動にかられて観たけれど

なんだかさっぱりで霧のような映画であった。

(評価:★3)

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