ディズニーはナルニアみたいに大風呂敷広げるよりも、こういうベタなアイドル映画みたいなのや、ファミリー映画撮った方が、やっぱいいんじゃないかな。

これは面白かったです。

ライバル？のヒラリー・ダフよりかは、容姿は垢抜けてない庶民派リンジーの魅力がたんとあって、加えて、潰されまいかと震えるハービーのキュートさなんかもあって憎めない映画です。

相手役のジャスティン・ロングは非常に冴えない感じなんすが、『ジーパーズ・クリーパーズ』に若干愛着のある私には、そこで大張り切りで楽しそうに演じてた彼も愛しく感じていたので、なかなかカワイイじゃんと（笑）。

他のキャストもマイケル・キートンやマット・ディロン、盛りを過ぎた個性派（失礼）が登場して楽しいですね。盛りを過ぎたフォルクスワーゲンが復活する映画には相応しいキャストなのかも。

内容はベタではありますが、逆にこれぐらいで丁度いいですね。ナルニアの後に癒させていただきました。