[コメント] バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏)
別になんも面白くない、「あ〜あ」って映画。でも、何故か楽しい!?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いや、ブラピは面白かったけど。面白過ぎたからさっさと消されちゃうんだよw
この、オチのない落とし話のような愚か者たちの無駄話映画には、無責任なヤジが似合う。ジョエル・コーエンよ、かみさん(フランシス・マクドーマンド)はもういいからもっとティルダ・スウィントン出せ〜、とか、ピストルは左で右手には酒かよ〜ジョン・マルコヴィッチ、とか。
個々の要素、個々のパートの質は高いので、観ていて飽きることはない。これだけの俳優、これだけのエピソードを重ねて結局何にもならないという、大作のあとでこれはちょっとデトックスな感じもある(実際、脚本は『ノーカントリー』と並行して同時に書かれていたとか)。確信犯的にこれをやりたかったんだろう監督の悪意を感じる、究極の「寸止め」映画。
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