[コメント] さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978/日)
宇宙人にも武士道、ですか…。東京旅行中、始めて行列というものを見た。
当時、9才。生まれ故郷の山形から父親につれられて東京観光。文字通り見上げるばかりの高層ビル(山形市には5階建てのビルといったら数軒しかなかったと思う)やら高速道路の高架、西武池袋駅の雑踏、浅草で食べた黄色い西瓜、輝くネオンなど。何もかもが、まるでウルトラマンの世界だった。(70年代に流行った「東村山音頭」の東村山でさえも憧れだった)
そんな中、上野の朝もやが立ち篭める不忍池周辺に早朝から並ぶ人、人、人。それも映画館に! 都会とは凄いところだと思った。
さて、映画の方はというと全編まさに<「死」あるのみ>な展開で、涙なくしては見られない映画だったはずなのだが、最近観かえしてみたのだが、余りなアナクロ思想ぶりに腰を抜かしてしまった。
あのころはまだ「戦後」だったのかな…。 ま、当時の男の子向けロボットアニメはみんなこんな感じなんだけれどね…。
このあとのシリーズは観ていません。
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