[コメント] キャプテン・ウルフ(2005/カナダ=米)
ヴィン・ディーゼルって、すっごくいいヤツなんだろうね、本当は。スーパーマッチョな体と相反する「くーちゃん」みたいにつぶらな瞳を見るたびに、そう思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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素直に大笑いさせていただきました。特にウーピー・ゴールドバーグが出てきたあたりと、パンダの歌、長女のカーアクション。『スパイキッズ』でも思ったけど、なぜこういう「家族揃って楽しめる映画」を夏休みや冬休みに公開しないのかな?日本の配給会社!!
まず、ヴィン以外は、ほとんど知らない役者さんばっかり。だけど、姉弟たちは皆、それぞれに個性があって良かったと思う。子供メインな映画なので、大人たちはワリを食った印象だが、校長先生は別の形でヴィンと恋に落ちるようにしても良かったかも。
おそらく、予算の半分以上を使ったであろう、冒頭の博士救出大作戦が、ある意味「場違い」な印象が残ったけど、「ゴースト」のありかを知るためには、博士を殺してしまってはダメじゃん、とも思った。ここまでが今までのヴィンのステージ。
そしてヴィン・ディーゼルにとっての初めてとなる「ディズニー」というステージで、水を得た魚のように暴れまくる彼をみて、セガールやヴァンダムには逆立ちしてもマネできない、固有の才能と未知の将来性を感じる。
彼が今後、どのような活躍をするのかが楽しみだけど、カリフォルニア知事に立候補とかはしないでね。
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