[コメント] 幸せの1ページ(2008/米)
色々、「足りないなぁ」と感じる部分もあるが、ジョディ・フォスターの「見せ方」としてはかなりポイントが高い。邦題は★1
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「足りない」と感じた部分は、結末の部分。「あのあとどうなるの?」って考えると、あまりにもありきたりだし、「その役割」のために、彼女は島を目指した訳では無かろうに。
ジョディーの設定(外出恐怖症、潔癖症とか)はあまり後半生かされていたとは思えないし。冒険家アレックスと父親をジェラルド・バトラーが2役する意味も無い。
でも、「あの」ジョディ・フォスターが、あんな「おちゃめでドジ」な役をやってるんだよ。それだけが魅力といえなくもないが、それは結構大きい。
アビゲイルちゃん、ジョディが映っていない場面で、たったひとりで充分に映画を引っぱってました。できれば今後、ダコタちゃんみたく、ならないでね。
で、邦題はセンスゼロ。『ニムの島』じゃパッとしないかもしれないが、原作の児童文学のタイトル『秘密の島のニム』で十分だと思うんだけど、『南の島のニム』とか、『ニムと冒険小説家』とか、もうちょっと魅力のあるタイトルを考え付かなかったんだろうか。このタイトルじゃ、一ヵ月後には忘れちまうよ、実際。
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