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[コメント] リディック:ギャラクシー・バトル(2013/米=英)

まさかの「新エヴァQ」でした(汗)
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「新エヴァQ」⇒第2作をばっさり切り捨てた。

どっちかというと、『ピッチブラック』の続編といってしまってよいでしょう。第一作の登場人物の「パパ」が出てるし、カール・アーバン出てるっていっても、コレととんど冒頭ダイジェスト。「2」から拝借して貼り付けても問題ない程度だ。「ネクロモンガー」の王様になってしまったはず。それをまったく無かったことにしてしまった。あの「SW」的な惑星戦争はどうなった?

本来「2」を作るときに、「SW」や「指輪」のように「3部作」にするっていってたはず。「2」の原題は「THE CHRONICLES OF RIDDICK」(リディックの年代史)。しかしまさかの(当然の)興行収入の超大不振の大コケ。そりゃ頓挫するわな。

というわけで、原点回帰の今作、「おたずねもの」という枕言葉がやっぱり似合う。まんま「1」の続きですっていってもまったく問題ない。(そういう意味では「新エヴァ」とは違うんだけど)

というわけで、「2」を無かったものにしてしまえば、それなりに楽しめる。ヴィン・ディーゼル、最近は車に乗ってばっかりだったので、やっぱりこういう「体を張った」映画が一番似合う。そして、あのつぶらな瞳が、うるうるしてるので、ディンゴ?の子供と心通じ合うところが、心和むんだ。

登場人物も無駄に多くなくて(あの囚われの女は、前作のイマムの娘かとちょっと思った。あと前作のお気に入り、賞金稼ぎトゥームズは出してほしかった。)、ちゃんと「クリーチャー」が引き立つ。

(評価:★3)

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