[コメント] 王様のためのホログラム(2016/米)
なんか「疲れ切ったトム・ハンクス」なんだが、なぜだかモテモテだぞ?うらやましいじゃないですか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
冴えない中年セールスマンで、やることなすこと、うまくいかない、ンだけど、なんだか、色々運がいいのか、悪いのか。調子がいいのか、悪いのか。よく判らないまま映画は進み、終わる。
冒頭の妻や、家や、車を失う、というところだけ、あんなのじゃなければと思うのだが。
いろいろ見終わって、これは「中国に対する皮肉?」それはそのまま何十年前の日本への皮肉か?そんな感想が残る。そしてトム・ハンクスは冴えない。
なのに、モテる。まぁ、「俳優トム・ハンクス」はモテるだろうけど、この主人公アランがモテる理由が判らない。
なんとなくサウジの景色と、異国情緒は嫌いじゃないけど。そのなかでトム・ハンクスよりも、「痩せたパパイヤ鈴木」みたいな、タクシー運転手ユセフが、この映画の雰囲気を柔らかくしているのがよかった。
ベン・ウィショーがどこに出てるんだっけ?と最初は気づかなかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。