フランスの大ヒットコメディ『最強のふたり』のリメイクです。本家はわたしは見損ねてしまったんですが、私がよく行く名古屋の「伏見ミリオン座」では、『この世界の片隅に』に抜かれるまでは、当劇場での興行収入ナンバーワンだったそうです。日本でも大ヒットしたんですね。

その映画のうわさは、見ていなくても伝わってきて、「体の不自由な大富豪が、粗暴な黒人青年を介護人にしたことから起こる騒動と交流･･･」みたいなあらすじは知ってしまっていたので、私にとっては邪魔な先入観になってしまいました。

その先入観に入っていなかったのが、ニコール・キッドマン。いやぁ、眼福です。ここ最近は、こういうサブ的な役から、ちょい役まで、幅広い役柄をこなす彼女。30代半ばぐらいにしか見えない、美しい（そればっかり言ってますね）彼女にベタぼれです。

主役二人は、面白かったです。本家版と比べてみたい気もしますが、まぁいいんじゃないですか？