ルーツを辿るとわが日本の名作「子連れ狼」に行き着くというのはなんだか素直に嬉しい。

それにしても、苦手だったんだけどねえ・・・トムハンクス。悔しいけど上手いですなあ・・・。

サムメンデス監督のインタビューで、死のシーン・死体を撮る時に、死体を中心にシンメトリーな構図を意識したと言う話をどこかで見かけました。

死体を中心に。「死」を中心に。誰にも平等に訪れる不可避の｢死」をテーマの中心に据えて、いかに生きるかより強く、いかに死ぬかを痛烈に描いた力作だと感じました。