[コメント] マダムと奇人と殺人と(2004/仏=ベルギー)
この映画、すごく変わってる。まず、女はそうでもないけれど、男が出演者みんな変な顔だ。本当に題名どおりに奇人の顔。よく変な顔の俳優を揃えたっていう感じ。
次はものすごくずっこけた脚本。展開。連続殺人事件なのに全然怖くない。警部以下が本当に捜査をやっている感じもあまりしない。そこがいいね。そのうち観客も一緒に楽しんで映画を見ていることに気づく。
ただ、僕の場合だけかもしれないが、フランス映画のコメディーそのものがあまり笑えないんだよね。日本では昔からフランス映画のこの手は不評なのだ。シニカルな高等的な笑いもかなりあるから合わないのかな。
文化の違いとしか言いようがない。
で、僕も今回それほど笑えたわけでもなくこの作品の本当のところが分かっていないのかもしれない。
でも、かなりグーであります。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。