まあ、退屈することもないが、展開もきっちり見えてしまうし、意外なドタバタ劇にもなっていないので、期待をある程度裏切っているのは事実だろう。

色香として妻役、そして下着売り場の美女なども出てくるが、思い切ったサービスもないのでそういう意味でも健全な映画でありまする。かなり全体にパンチ不足の映画といえようか、とか言いながら、不思議なことに最後まで退屈せず見られたのでそこそこ水準の映画かとも思われる。

まあ、最後で夫婦が復活ハッピーエンドなんていう陳腐な展開にしなかったのは現実を見ている映画といえようか、、。