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[コメント] エルミタージュ美術館 美を守る宮殿(2014/英)

行ったことのない美術館であります。それを映画でごまかそうとする我の企みはまあ満たされるが、映画は個々の美術品より、ロシアの歴史と共に歩んできたこの美術館を全面に出す。戦争の相手国ドイツも然り、内戦のポリシェビキも同様であった、、。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







と、エルミタージュとともにロシアの悲鳴を聞く羽目になる。まさにそれは見かけでは最大の美術館を呈しているが、ナチスに対するルーブルと同様、エルミタージュも美術品の移送という重大な事業が待ち構えていた。

ルーブル、メトロポリタンに比べると、それほど美術史的に重要な作品はないと見たが、映画では一部にしか過ぎないのであるから、実際は行って見ないと分からないのであろう。行きたい気持ちが満ちてくる作品であった。

(評価:★3)

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