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[コメント] ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989/米)

最早マイケルハンターの他何者でもないルーミス医師ことドナルド・プレザンス。知能犯マイケルに挑む姿は素敵だ!今回はジェイミーも孤軍奮闘し、後半の激闘っぷりを評価したい。事件の背景その他、中身が空っぽな脚本なんだがなぁ…
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







楽しめちゃうんだなこれが…。細かいところまで追求すると粗が目立ちまくるのだが、主要二名(ルーミス&ジェイミー)がストーリーの軸として巧く働いているとこは大きい。前半こそ、失語症のジェイミーやまたしてもマイケルの存在にあたふたするルーミスにげんなりする展開となってしまっているが、やはりハロウィン当日の夜になると俄然面白くなってくる。ナイスタイミングで警察が失せてジェイミーとルーミスが取り残されるあたり前作とまったく同じなのだが(苦笑)。ここからは総力戦。かなり燃える!

不満な点は大きく2つ。1つは前作であれほど活躍したレイチェルが突如として命を奪われるという点。いくらなんでもそりゃないだろう。抵抗もできなかったレイチェルがかなり気の毒というか、せめてもう少し引っ張るべきだった。正直、レイチェルは脚本に殺されたのも同然だ。2つ目は黒装束の謎。あいつは一体何者なんだ?説明が全く無く、ラストではマイケルを……。いくらなんでもアンフェアすぎる。

(評価:★3)

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