コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] プレデタリアン(2004/米)

演出がしょぼいがために駄作に成り下がっているモンスターもの。クリーチャーの謎を引っ張ったり、伏線を張るなど工夫は見受けられるが、ホラー描写で全てが台無し。自爆してどうする。トレンディードラマのような場違いな音楽も聞き苦しい
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「双子」の存在をオープニングから提示し、また研究者の過去を中盤に明かす。あのクリーチャーはウェスなのか彼女の息子なのか、それは山場に持ち越される。そして土壇場で、実はクリーチャーの正体はスティーブであり、スティーブの正体がウェスだったと明かされる。これはまぁ、なんと言うか平凡ながらも双子の入れ替わりトリックを成立させているのだ。一応、こういったどんでん返しはホラー映画ではなかなか珍しいのかもしれない。しかしながら、この鑑賞後の「駄作を観ちゃったな」という気分はなぜか。答えは簡単もいいところで、ただ単に演出がへぼすぎて全く熱狂できなかっただけのことである…。惜しいことしてるな〜と言えばそれまでだけど…ね。

しかしプロムの夜に胸を貫かれたスティーブはどうやって保護されたのか?死体は見つからなかったと触れているが、キャットが移動させたと考えるのが無難かな?(まぁ、死ななかっただけスゴイか)

(評価:★2)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)わっこ[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。