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[コメント] デート・ウィズ・ドリュー(2004/米)

自主制作な雰囲気の中、気づけばブライアンと共に一喜一憂する自分がいた…。子供のような心、リスクを冒す事の意味をおバカだけど愛くるしいブライアンが丁寧に手ほどき。想いよ届け!!という熱意によって、いつの間にかハッピーな気分に…
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ブライアンは大学時代に映画を勉強していたそうだが、それでも現在は無職の金欠27歳。友人達は映画に関しては素人である。このメンバーが撮るのだからカメラはブレるわ音声は拾えてないわで、映画的にはてんやわんやである。ただ、それが妙な臨場感を醸し出しているのも、また事実。

30日間でハリウッドスターとデートできるか?という斬新な企画も評価されるべき点だろうが、個人的にはブライアンの熱意にいちばん心を打たれた。大好きな彼女への愛情。満点評価のほとんどを捧げたいほど。プレミア試写会後のパーティに潜入するときの動揺、運命の電話が掛かってきたときの表情、爆笑ものだったが、なんて「純粋」な奴なんだ!と感動してしまった。たとえ対象がハリウッドスターでも、本当の片思いの相手でも、やっぱり純粋な気持ちは大切にしたいものである。本当バカにはできません。

正直なところドリュー・バリモアは俺も大好きである。できることならブライアンに代わって俺がドリューとハグしたいさ(笑)。それにしても天真爛漫なドリュー!ますます彼女の虜になりそう。きっと、素直にブライアンに共感したんだと思うなぁ。

(評価:★5)

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