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[コメント] 足が第一(1930/米)

全てがあのアクロバットへの伏線だったのか!!と驚かされるのと同時に、アイデアの宝庫であるロイドにトーキーの押し寄せる波は関係なかったのではないかと思わされる。前半から後半への切り替えしは神がかり的。高所恐怖症の人はご注意を。
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ビルでの場面、隠れた功労者はあの黒人だ。2人の掛け合いが絶妙で、ロイドのアクロバットが本当に輝いている。大笑いしながら手に汗握ってしまったよ(笑)

ターナー夫妻、そしてバーバラ嬢との掛け合いも面白い。全てが裏目に出てしまうロイドは、それを逆手にとって何とかその場をやりすごしていく。これぞギャグの典型的パターン。そして、期限までに契約を取り付けるべくロイドは奮闘する。後日談的なエピソードがなく駆け抜けるようにエンディングを迎えてしまった点だけが惜しいが、あのアクロバットの興奮が残ったままでもあり、これはこれでよかったのかも。

(評価:★4)

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