でも★２かよ。というのは無しにしましょう（笑

１作目の主人公であるナンシーが登場しているのはファンの人達にとって大きな意味を持つ作品であることは確実だろう。しかし、自分はそこで最大限の肩透かしを食らう結果になってしまった。

ナンシーの精神障害はどのように改善され、また、どのような意味を込めて精神病と戦う決意をしたのか？残念ながら全く解らなかった。確かにナンシーは子供達を先導し、最後まで諦めずにフレディに立ち向かう。夢の世界で「特殊能力」を駆使するアイデアも申し分ないし、コメディタッチの演出も面白い。しかし、どうもしっくりこないのは、基盤となる設定が少々中途半端だからであろう。

狙いすぎの演出が「おいおい」と苛立たせてくれたけど、まぁ面白いんじゃないかな…