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[コメント] トレインスポッティング(1996/英)

まるでスコティッシュのプロモーションビデオ。とんとん拍子の展開が強調しまくりで逆に驚き。良い意味でも・・悪い意味でも。個性が全員際立っているのは面白いか。全体的な感想としては、評価が高いとされているだけに肩透かしを食らった感じ。
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







UK的なセンスというか・・雰囲気は好き。(こういう描写は日本映画に多いかも?って思った。)レントンやスパッドの服装だとか、BGMだとか。街並みの映る場面がもっと多かったら言うことナシなんだけどなぁ。

最後に・・この映画はかなり大人向けな気がした。性的な描写などとは別に。というのも、やはりドラッグを扱っているだけに・・軽率な考えを持っている人には観てほしくないですね。特に中学生などのドラッグの勉強をあまりしていない人は観ないほうがいい。(勿論、十分な考えを持っている人は良いと思う。)かなり「薄っぺらい」感じに仕上がっているので散々ドラッグを扱った内容でも、そこから学習できる点がかなり少ない。正直、自分はこの映画からドラッグに対して学習できた点といえば「幻覚」という恐ろしい禁断症状が待ち受けているという点のみ。レントンの「ドラッグ克服」が曖昧に描かれているのはかなり疑問に思う。「一人立ち」に重点が置かれているのなら仕方ないかもしれないが・・(仕方ないとも思いたくないけど笑。)なので、怖い映画だなという印象を受けた。コメント欄でプロモーションビデオと書いていますが、やはり、この映画は俗に言う「オシャレムービー」に近い。とりあえず自分がこの映画から受け取った(学んだ)ことといえば、「コイツらのドラッグへの興味関心と情熱(?)」そして「禁断症状」か。ラストは想像もつく展開だし、クサい演出が苦笑モノだったくらい。そして、ユアンの坊主頭が「やっぱり似合うナ」と思ったくらいだ。

追記:じゃあナッシュ13はドラッグへの持論を持っているのか?と言われれば、「自信はないがしっかり持っている。」あくまでも自分の思ったことを上記で述べてみました。以上です。

(評価:★3)

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