[コメント] うる星やつら いつだってマイ・ダーリン(1991/日)
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最近、平野文をよくテレビで見かける。クイズ番組でも見かけたし、デスティニーズ・チャイルドのCMで「デスチャ、出るっちゃよ」とかなんとか言っていた…。これも人気の証拠なんだよね。もしかしたら…うる星やつらがOVAあたりで15年ぶり(くらい?)に復活するかもしれん…。鑑賞しながらそんなことを考えちゃっていました。
んで、アニメ化10周年記念で製作されたこの作品は、またしても映画版おなじみ「異星人との交流」を描いている。今回登場したルピカはキャラクターがしっかりできていたし面白いと思うのだが、脚本そのもののクオリティが恐ろしく悪い為に総合的につまらなくなってしまっている。ホレ薬を獲ることよりも地球に戻ってからのドタバタを描くというエピソードは意外に楽しめたが、なんせ主人公のあたるがずっとあのままじゃ盛り上がりたくても盛り上がれないのだーよ…
そんなわけでラムの一途な心情は合格だけど、やはりあたるのアホさ加減には苦笑してしまう。また、面堂やテンちゃん、更にはさくらさんや錯乱坊といったサブキャラクターは「記念というわけで登場させただけです」といった感じで全く脚本に絡んでこない(驚いてしまうほどサブキャラクター達が集結しているw)。ラムとあたるの周囲にこういった強力なキャラがいるからこそ、うる星やつらは愛されているんだと思うけどね。唯一、嬉しくなったのはコメントのとおり弁天とお雪さんの大活躍。アニメ版以上に活躍していた(笑)
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