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[コメント] いろは若衆 花駕籠峠(1959/日)

55年に作られた『花笠若衆』の脚本を練り上げた印象だからか、見応え十分の出来。美空ひばり様の変化がちと弱いのだが、その原因が他のシーンが面白かったからというのは嬉しい事。
ジャイアント白田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







手紙を巡って、道中記のワイワイガヤガヤミュージックが楽しいのなんのって!若き日の里見浩太郎と(あまり出なかったが)大河内伝次郎がしっかりと作品の脇を締めており好感が持てる逸品!さらにラストの乱闘で悪玉が「ありえない…」とつぶやいてしまう死に方を要所要所に入れたりして遊び心が満載!

たった一つ、たった一つだけ言わしてもらうと、美空ひばり様のふっくらした真ん丸顔にのっぺりお化粧は頂けなかった…。

2002/9/26

(評価:★4)

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