コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 8人の女たち(2002/仏)

なんといってもイザベル・ユペール 2002年12月23日劇場鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ピアニスト』を見てその衝撃に絶賛して、イザベル・ユペールの名前を知ってたからこの映画を見ようと思った(と思う)

で、実際見てみた。

いやいや、面白すぎるよ。出演者皆面白すぎるけど、やっぱイザベル・ユペール。(この中で彼女しか知らないからだと思うけど・・・)

ピアノ弾いて、ヒステリックに叫びまわって、そして眼鏡を外して、フェロモンを振りまこうとドレスアップをした姿には思わず爆笑

そして処女という設定にも思わず爆笑

やっぱこの映画のこの人最高すぎます。

他の出演者もユニークでしたが、あのおばーさん(車椅子)が立てないはずなのに立ち上がる姿は予想できてもやっぱ笑えるけど、ガラス瓶で頭を殴られるシーンはいくらなんでもやりすぎです。

この映画の持っているテンションと独特の雰囲気は劇映画って感じでよかった。

けどどことなく中盤退屈したというのもある。この手の雰囲気の映画はどうも苦手なのか?それとも劇場の室温のせいなのか?少し眠気に襲われた

しかしラストは納得。犯人は「ここに居る全員」と7人のことを彼女は言ってましたが、そういうお前も共犯だよ!てつっこみたかったのも事実。

けど、面白かったですよ。たまにはこういうのもいいかな。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。