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[コメント] 悲愁物語(1977/日)

何がどうなったらこうなるんだという妖怪・江波杏子登場以降のパラノイア展開は、ママさん連中の押し入りホームパーティーでピークアウトかと思いきや、、、
クワドラAS

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







あ、そうだよねと、、、よくよく考えればダブル主人公の一人である女子プロゴルファー(スタイル良し・顔も好み・奔放さも魅力的・でもバカさ加減は最悪(笑))の弟くん、、、 彼はお姉ちゃんとのコミュニケーション殆ど無く、ご近所の女の子から常時のぞき見され(そして何故かサヨウナラ)、突如家に現れた見知らぬ女にホットケーキを食らわされ、挙げ句の果てにはその女の亭主がお姉ちゃんとあんあんやっちゃってる(笑)

そして最後に全てぶち壊れろ!炎でチリとなれ!な展開。

この弟くんの心情・行動こそ「悲哀」だったんだなと。そう、君は全く悪くない、逆に偉い!クソな大人連中に鉄槌を下したんだ。

オープニングのスタッフ紹介映像で執拗にゴルフのウッド・アイアン・パターを見せてのは、さて、最後にこれをマン振りするのは誰でしょう?!っていう監督のちょっとしたお遊びだったのかもしれないね(笑)

3.5点。

(評価:★3)

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