特に分からないのはハリー自身がハリーを助けるという今回のハイライトで、光の元にあった馬のようなものは何かということだ。あれはハリー自身でさえ知らない彼のパワーの象徴なのか、それとも彼を守る父母の思い？のようなものが形になったものなのか。あるいは…。

いずれにしてもかなり重要なシーンである割には全く説明がなくて？だった。

加えて言うと、私はハリーを救ったハリー自身の心境を思いあのシーンには涙してしまったのだが、そのあとの彼のはしゃぎっぷりには唖然としてしまった。そうなのか？彼にとってはあの場面（場所）で自分が魔法を使えたことのほうが重要なのか？どうも納得できない。

ハーマイオニーの活躍もあり、全体的には非常に楽しめる作品となっていただけに、最後の最後に大きな不満が残ったのは残念だった。