劇場版Gレコ2本目も滅法面白かった。この調子で5本目までいくんだろうから、別に書くこともないのだが。

1、2本目を観て強く思うのは、まあテレビ版より話が判りやすくなったってのは確かなんだけどそれはオレどうでもよくて、なにしろアイーダさんが尋常じゃないほどエロくなっているのが素晴らしい。ベルリ生徒からするとまさに夢の女であろう。もうなんだか彼女が乗ってるモビルスーツのG-アルケインさえもエロく見えてくる。悪役顔になったベッカー大尉が、G-アルケインをさらうでしょう。なんと破廉恥な。お前はヤザンか。痴漢ダメ絶対。ベルリは戦術と機体性能でベッカー大尉を圧倒し、アイーダさんをあざやかに救う、これぞオタクの夢です。ちなみにベルリはメカニックのハッパさんともイチャイチャしてるのでたいへん羨ましい。

今作の最重要ポイントはベルリのデレンセン殺害なのだが、序盤に配置されたためにちょっと事件性が薄くなってる。アレアレと思っていると、後半のケルベス教官との会話で極めて不穏なこの事件が再び思い出され、我々はベルリ生徒に刻まれた深い傷を目撃する。とりかえしのつかないことをしてしまったベルリが宇宙へ発つラストは、必然的なものだと思った。あとですね、操舵手のステアさん好きだな。