１９９４年『スピード』

１９７５年『新幹線大爆破』

１９年の差はそれ以上にあるかもしれない。

『スピード』ｖｓ『新幹線大爆破』

１．作品アイディア　『幹線大爆破』スピードメータに仕組まれたシステムは、先駆的で面白い。

２．作品長さ　『スピード』短くまとめている。

３．観客の想像性　『スピード』犯人やＳＷＡＴの思い出話は無し。

４．スター性　『スピード』には花がいた。サンドラブロックのような女性が『新幹線大爆破』には、いなかった。

　　高倉健ｖｓキアヌ・リーブスなら、同等。（現在比較なら高倉健）

　　宇津井健ｖｓデニス・ホッパーなら、デニス・ホッパーだな。

　　ただし、俳優人の多さでは、『新幹線大爆破』！！！！！見慣れた顔がいろいろなところで拝見し驚く。

５．身近性　『スピード』バスなら誰もが乗る。７５年に新幹線を乗っていた人はどれだけいるだろう。と思うと、今リメイクしたら面白いかもしれない。

６．社会性　『スピード』犯人が元警官。そんな人が多いのだろう。７５年で倒産会社はどれだけあっただろう。たしかに石油ショックが73年にあった。今バブル崩壊を体験した多くの国民がいる現在なら、身近に感じる人がかなり多いかもしれない。

７．報道活用性　両作品同等。報道操作するには、それ以前から沢山ある。ただ、『スピード』は、『黄金の７人』『オーシャンズ１１』のような監視映像活用しているのが、良いかもしれない。また、『華氏４５１』のような報道操作は、いくらでもある。『新幹線大爆破』は、人情的で日本的かもしれない。最後に辞任する発言も出てくる。甘さ。

８．身代金受け取り方法　『スピード』・・・『新幹線大爆破』が陳腐すぎる。

９．アクション性　『スピード』は、やはりハリウッド。想像映像に使われる『新幹線大爆破』は、模型がわかりすぎ。７５年だからしような無いのか。

１０．ハイテク性　『スピード』犯人が使う道具がいろいろと。

１１．ユニークさ　『スピード』ジャガードライバーやバス内乗客など面白い。『新幹線大爆破』は、日本的に少し暗い・人情的かもしれない。

１２．タイムリミット　『新幹線大爆破』終着駅が必ず来る。

新幹線を平行で走らせられるのは、面白かった。（当然といえば、当然だろうが。）でも、風力はどのように流れるのだろうか？車両との間は、無風にならないのだろうか？

以上。

同じような内容を『新幹線大爆破』にも投稿しています。（免謝）