[コメント] ゲット・オン・ザ・バス(1996/米)
『ドゥ・ザ・ライト・シング』に比べると、ずいぶん柔らかくなった感じ。でも相変わらずヒューマンな味わい。
当たり前のことだが、人種問題は、承認の問題でもある。この映画でも、黒人が求めているのは承認であって、けして公費に寄りかかるためではない。
アメリカの田舎に行けば、人種で見られる視線を避けることなど不可避だと、身につまされてわかる。
ただ、スパイク・リーの立場は少しずつシフトし始めているのだろうか。キレが鈍くなっていることは否めない。
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