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[コメント] 恋のエチュード(1971/仏)

消せない愛がある。そして嘔吐感。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







消すに消せない恋心。どうしようもない。人間の業。愛は終わっていたと思っていたのに実は心の底で思い続けていた。待ち続けていた女。愛と嫉妬と恨みのないまぜ状態。重い。

吐き気をもよおしそうです。

姉妹の葛藤も。

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レモンしぼりをしましょう=おしくらまんじゅう。

クロード。アンヌ=急流。ミュリエル=静流(寡黙でミステリアス。出し惜しみ演出で気になる)。

フリントさんの家に。手紙のやりとり。一年間別れてみる。蒸気機関車。

ミュリエルからの手紙。ポジション入れ替え。女性から男性へアプローチ。待つしかない女の辛さ。恋心が何か焦燥感に変わっていく。クロード、君の兄、と署名。

I should never marry. 過ぎ行く日々。あ、今日はあの人を忘れていたわ

湖畔の島の別荘。一日目、毛布で仕切り。二日目、怖いの。三日目、アンヌ自ら裸で。女の心の準備と行動。

手相.

ミュリエルの内面告白日記。出版へ。

姉妹ベッドで打ち明け話。姉「わたし実はクロードと・・・。」、妹「!」 それを聞いてはもうやっていけない。

カレでミュリエルとクロード会う。七年目で抱いた血。昇りつめたのよ。

そして15年。ロダンの彫刻。英国娘の修学旅行団体?この中にミュリエルの 娘がいるかもしれない。〜ラスト。

(評価:★4)

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