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[コメント] 手紙(2006/日)

初日舞台挨拶のとき、玉山鉄二がすごく感動的なことを言っていた。 ☆power of movie☆
guriguri

初日舞台挨拶で、玉山鉄二はズボンのポケットからA4サイズの紙を取り出し読み出した。

「自分は主人公と同じ境遇で、父親が刑務所にいる。父が出所したら一緒にこの映画を見たい」という内容で、それは実際に映画のオフィシャルページに来ていた一般の人からのメールだった。

彼の真面目さや映画に対する感情や撮り終わった後も映画を通してこの物語を人々につたえていきたいという気持ちが伝わってきて、映画以上に感動した。

自分の知らない世界を垣間見たけれど、彼の発言で、映画を超えて、自分の知らない世界の人と繋がりあった気がした。

power of movie

映画の力を感じた。

映画俳優もすごくよく、映画内容もよかったが、TVで映画のハイライトシーンを見ていたら、なんかテレビドラマを見ているようで軽い映画のようにみえた。 それは、TVドラマ出身の監督が撮った映画だからしょうがないのかな。

(評価:★4)

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