[コメント] 少林寺武者房(1983/香港)
何というか、かわいらしい映画だ。お話しはナニですが、次々と繰り広げられる殺陣はすばらしいです。本当にこんなんかは知らないけど、武當流の修行つき。何か得した気分になったような気がする。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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少林寺金剛拳とは言っても健康のツボしか学んでいないような気がするとか、ユンキにしてもユーランにしてもたったあんだけで八掛剣を習得できるのかとか、お話はもう少しでトンデモ映画の仲間に入ってしまうところだけれども、ほんと、殺陣はすばらしい。群舞から一対一まできちんと統率されていてきれいな動き。合間合間のお話しがどうでもよくなるくらいにすごい。ただ、チン・リーのスタントはもう少しばれないようにしようよ、とは思った。体格違いすぎるだろ。
それともう一つ気になるのは精神病の女たちの房に突っ込まれるという拷問! これはインパクトあった。女好きのファンウーさんにとってはこれ以上ない拷問だ。ここから出た後のファンウーさんはキャラが変わって真面目になってしまうがそれも納得。誰だ、この脚本を書いたのは!
ラストはまあ、しょうがないな。少林と武當で雌雄を決しちゃまずいよね。
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