[コメント] 関の弥太っぺ(1959/日)
凄まじい既視感。清純なるクラリス(中村玉緒)を置いて旅立つやくざ者ルパン(長谷川一夫)。「おじさま、おじさま」の声にも増してそっくりな人間関係とそっくりな構図のカメラ。…宮崎駿の原点は加戸敏版『関の弥太っぺ』だったかと正直愕然とする。
その前に勝新太郎の、10分になろうかという執拗な泥酔芝居にゲッソリしていたが、よもやこんなラストシーンで驚かされようとは。絶句…。
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