[コメント] 新・男の紋章 若親分誕生(1967/日)
気恥ずかしいくらい実直な男性讃歌は、剛毅木訥な高橋英樹にはぴったりだ。胴長短足ゆえに「おまえは着流しで任侠ものをやれ」と裕次郎に奨められたことも、彼には結果的に成功だったのだろう。甘いマスクが青春ものに活かせなかったかと首をひねった自分にも、この作品で得心がいった。
(水那岐)
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