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[コメント] にっぽん三銃士 おさらば東京の巻(1972/日)

何者かと闘うことによって生き甲斐を得ていた世代への子守歌のように自分には見える。もはや戦無派の全共闘世代でさえ、自分にとっては感情移入の対象外である。三人のなかにシラケ世代、オタク世代が入り込んだなら、この話は成り立たない。良くも悪くも「時代」の映画である。
(★3 水那岐)

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