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[コメント] 銭形平次捕物控 八人の花嫁(1958/日)

推理物として実に楽しい。「親分、てぇへんだ」の常套句、ダイマルラケットの「可哀そうやなぁ〜」「ほんまかいな、そうかいな、へぇ〜」も懐かしい。悪侍巣窟が[萬朶まんだ道場]。‘萬朶の桜’という。昔の人は言葉をよく知っていた。後、女優3人について。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







玉緒が登場したと思ったら、即死んだ。へーぇと思って調べると、映画人5年目の19歳だった。こんな時代もあったのだ。

楠トシエというと、コミカル娘のイメージが私なんぞはあるが、今作ではとても可愛い娘さんだ。でも調べると映画人5年目の30歳。これもへーぇでした。

山本富士子というと美人の代名詞(初代ミス日本)だが、作中のお品を観ていると、いい意味でおきゃんで役にぴったりはまっている。元来、おきゃんな性格の人ではないかと思う。

(評価:★4)

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