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[コメント] 家の鍵(2004/伊=仏=独)

見ながらず〜っと考えていた。自分の息子が障害者だったら、そして15年ぶりに会ってこういう状況なら、・・・
KEI

・・・自分はここまで彼を愛せるだろうか? 劇中シャーロット・ランプリングが言う様に「あなたの場合はまだましよ」そうなのだ。彼は話せるし頭もちょっと弱いだけだし、歩行もちょっと難がある程度で外出は出来る。もっと重症なら・・・「死んで欲しい」なんて思うのだろうか?彼をどこまで愛せるのだろうか? 子供を愛するってどういう事なんだろう(子供がもう成人になっているのに今更こんな事を言っている私はお父さん失格だなぁ)−ゆっくりと展開していく映画だったから、こんな事も考える余裕があった。素直な佳作でした。(名古屋中区役所人権週間映画祭)

(評価:★3)

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